日別アーカイブ: 2018年12月21日

第25回 JIADS総会・学術大会に参加して!

このまま夏が続くのではないかと不安に思える日々が一転し、急に寒い冬がやってきました。皆様、体調など崩されていませんでしょうか。

 

去る12月15日、16日に、院長が所属しておりますスタディーグループのJIADS (Japan Institute For Advanced Dental Studies  日本で有名な、歯科医師のための卒後研修機関)の第25回総会・学術大会が大阪で開催されましたので参加してきました。

今回のテーマは「100年ライフを見据えた歯周、インプラント治療」というもので、高齢化が進み100歳を超える方も珍しくなくなってきた今、「できるだけ高齢の方に最後まで健康でいていただけるために歯科でできることは何だろう」という事を考えようというものでした。

 

日本人の平均寿命はだいたい男性が81歳、女性が87歳で、健康寿命の男性72歳、女性74歳にたいしてそれぞれ10年程度の開きがあります。健康寿命とは、日常生活をなんの支障もなく送れる期間のことですが、この健康寿命をのばすために、歯科の担う役割がとても大きいことが認識されはじめています。

 

歯が数本しかなくしっかり咬む事のできない人は、しっかり咬む事が出来る人に対して認知症になる可能性が高くなるというデータや、転倒しやすくなり、転倒による骨折、そしてそのまま寝たきりになってしまう方が多いというデータもでています。

 

歯科医療に従事する者として、その時その時の患者さんのお口の健康を取り戻すためのお手伝いをするという視点だけでなく、その治療が患者さんのその後の人生に大きく関わってくる事を重く受け止め、日々の診療にあたらなければならないのだと学びました。

 

歯は虫歯や歯周病で失われる事が多く、放っておいても悪くなるだけですので、お口の異常を見つけるために歯科の定期的な受診は大切です。歯磨きがちゃんとできているか歯科衛生士にみてもらうこともできます。

 

しっかり咬めて美味しく物が食べれて、健康で長生き出来るようにお口の健康を守っていきましょうね!

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歯科技工士 鍋田晋吾