自分の口臭が気になった経験を持つ人は、約8割という調査結果があります。
口臭には、「生理的口臭」と「病的口臭」があります。
「生理的口臭」はだれにでもあり、一日のうちで強さが変わります。幼児は口呼吸で乾きやすいため、思春期や若い世代は心の悩み、30〜40代や更年期は精神的な疲れから、年配の方は唾液がでにくくなるため・・・という要因があります。
「病的口臭」は副鼻腔炎や扁桃腺炎、糖尿病なども要因になりますが、8〜9割は歯周病など口腔内の疾患が要因になります。健康のためにも、まず疾患を治しましょう。
◯口臭を減らすために注意すべき点○
※ 歯磨き・・・就寝前と起床直後は念入りに。
※ 舌磨き・・・タングスクレーバーを舌の表面に当て優しく動かす。ぬめりを取る程度。
※ 洗口液・・・殺菌効果高い洗口液は使い過ぎに注意。
※ 噛みしめ癖のある人・・・唾液がでにくくなるので意識して改善する。
口臭対策の最終目標は、自分に元々備わっている生理機能を正常化することです。きれいな唾液をだすためには・・・
・ 生活リズムを整える・・・自律神経のバランスを保つ
・ 朝食を食べる・・・その日の唾液分泌スイッチをオンにする
・ 偏食を避ける・・・パンやスナック菓子などは、さほど噛む必要がなく唾液量も少なく口腔内のPH環境復帰が遅い
・ 口周り&舌の筋肉を鍛える・・・口や舌を動かすことで唾液が出やすくなる
・ リラックスタイム・・・ストレスは歯を食いしばりやすくする
当院では、口臭治療の第一人者である、ほんだ歯科(東大阪市)の本田俊一院長が確立した「ほんだ式口臭治療」を採用しており、口臭を無臭化(デオドラント)することができます。
口臭でお悩みの方は、詳しくはホームページ、またはスタッフにお声がけ下さい。
受付秘書 土井真弓
