筆者別アーカイブ

by たなか歯科医院
キシリトールについて!
2007年 05月30日
こんにちは! 衛生士の小東です。

今回は、もうすぐ虫歯予防週間ということで、それに関連して、「キシリトール」について、お話したいと思います。「Q&A」の形で、進めていきますね。


Q:キシリトールって何ですか?
A:キシリトールは、人工甘味料の一種です。
  食品として安全が認められており、安心して使用することができます。

Q:どうして、虫歯予防になるのでしょうか?
A:虫歯菌は、糖を取り込み、酸を出します。
  その酸が、歯を溶かします。 
  これを、脱灰といい、虫歯のはじまりです。
  キシリトールは、虫歯菌が取り込んでも、酸を出しません。
  そのため、虫歯をつくらない甘味料だということです。

Q:ガム、あめ、タブレット、どれが、おすすめですか?
A:虫歯のはじまりである脱灰が起きても、唾液にふれることで、
  唾液中の成分が沈着し、修復することが出来ます。それを、再石灰化といいます。
  そして、唾液により、口の中が中和され、酸性でなくなると、虫歯の危険が減ります。
  その唾液を多く出すために、ガムを、おすすめします。食物が口に入ると、
  口の中が酸性になるので、食後すぐにかむのが、いいでしょう。
  ガムのかめない方には、あめでも結構です。


キシリトールについて、もうひとつ、商品を選ぶときは、キシリトール以外に、砂糖、果糖などの虫歯の原因となるものが、入っていないことを確認しましょう。
それから、食べ過ぎると、おなかがゆるくなる方が、いらっしゃるので気をつけてくださいね。

お菓子を選ぶときは、「歯に信頼マーク」が、ついていると安心ですね。
「歯に信頼マーク」とは、きびしい世界基準をクリアした商品のみ、認定されるマークです。


そして、やはり、虫歯予防には、歯みがき、正しい食生活、フッ素の使用、
定期検診を受けることが重要です。
キシリトールは、それらの虫歯予防に加えていくという考えでとらえていただけると、いいと思います。
by たなか歯科医院
key wordは“思いやり”
2007年 05月17日
こんにちは。山々の緑が美しい季節ですね。こうした自然の緑は、私たちの目にとてもやさしく、時々遠くの山々を見ることは「目」への思いやりと言えますね。

“思いやり”とは?「他の人の身の上や心情に心を配ること」と大辞林に説明されていました。
当医院のスタッフも“思いやり”というkey wordを意識して仕事をしています。お痛みがありお困りの患者様になるべく早く来院していただきお痛みをやわらげるために、患者様のご都合に合わせてお時間をお取りさせていただくように務めております。また、お約束の時間に診療させていただけるよう、なるべくお待たせしないようにも心がけております。

さて、皆様は「80歳で自分の歯を20本以上保とう」という運動・・・「8020運動」をご存知でしょうか?80歳で20本の歯を保つためには、ご自分のお口と歯に対して“思いやり”がkey wordとなります。どのような思いやりが示せるでしょうか?
毎日の正しいブラッシングはもちろんですが、定期的に歯科での検診をお受けになることを是非お勧めしたいと思います。検診で、むし歯・歯周病のチェック、そして自分では磨ききれていない部分について、専門家によるクリーニングを受けることなどもお口への思いやりと言えるのではないでしょうか?

当医院では、定期的にお越しいただける様、患者様お一人お一人のお口の状態に合わせたサイクルで検診のお知らせをさせていただいております。また、受付では、皆様のお困りの点や、歯ブラシ選びなどなどお伺いしておりますので、どうぞお気軽にご相談下さい。お待ちしております。

デンタルカウンセラー 斎藤淑子
by たなか歯科医院
西洋人と日本人の歯に対する感覚の違い
2007年 05月16日
今回は西洋人と日本人の歯に対する感覚の違いについて考えさせられたトピックです。

私はプライベートで西洋人の方とお話しする機会が時々あるのですが、その際、歯医者だと分かると、よくされる質問があります。



それは、“日本人はファッションに敏感で服装もおしゃれだし、化粧もきれいにしているのに、どうして歯だけはノーケアーなの?”という内容。



初めてこのような質問を受けたとき、私はとっさに、その生活習慣の違いから口への関心の度合いが違っているからだと答えました。つまり、西洋人は挨拶代わりにキスをする習慣があるのに対して、日本人は親しい人以外とはあまり顔を近づけることをしないということが関係していると考えたのです。でも、その後、数人の外国人から同様の質問を受ける機会がある中で、それはあまり関係がないということが分かりました。というのは、西洋人の国の全てにそのような習慣があるわけではないらしいからです。



ならば、一体どうしてなのでしょうか?



日本人のほうが、より不潔なのでしょうか???

日本人のほうが、より無精で面倒くさがり屋なのでしょうか???

私にはそうは思えません。日本人のほうがむしろお風呂好きで清潔だし、勤勉だし…



そこで、今のところ私が感じている理由はこうです。

西洋人は歯を顔の一部、表面的な体のアイテムと考えているため、“洋服や化粧と同じように、歯にお金や時間をかけるのは当然!”の感覚だけれども、多くの日本人の場合、歯は体の中の一部(隠れた部分にあるもの)という認識のため、“歯の見た目をさほど気にしないのが普通”の感覚なのだろう、と。



当医院に通われている方々の多くは、“歯は顔の一部”と考える西洋人的な感覚の持ち主だと言えますが、一般社会では、残念ながら、“歯は体の中の隠れた部分”という考え方の人がまだまだ多いように思います。

グローバル化が進む現在、この感覚のギャップはいろんな意味で、少々問題ではないでしょうか。GDP世界第二位の先進国なのに、口の中はすっかり後進国だとしたら、とても残念なことですよね。早く、外国人からこんな質問をされないような日本になりたいものです。



院長 田中希代子
by たなか歯科医院
◆歯医者が苦手な方へ◆
2007年 05月07日
みなさんが歯医者を苦手とされる理由にはどんなものがありますか?
歯を削る時の痛み、振動、音でしょうか。
それとも、治療の間、口をあけつづける辛さでしょうか?
あるいは、自分の口をさわれているのに、自分では何をされているのかわからないっといった不安でしょうか?

歯を削る音や振動を全くなくしてしまう事は難しいですが、痛みを感じなくする事は可能です。麻酔の効き目に個人差はありますが、しっかり利いてから治療を進めるなら痛みはあまり感じません。もし治療中に少しでも痛みを感じたなら遠慮せず教えてください。
痛みからくる恐怖心や緊張感がなくなってくると、削る音や振動に対する不快感も自然に和らいでくると思います。
また、どの歯の治療をすすめていくのかも、しっかり説明したうえで治療に入り、気になるようであれば鏡をつかって実際に自分の歯を見てみる事も可能ですので、何をされているのかと不安になる事はありません。無理に治療を進めることはありませんので、気になる事や苦手な事があれば、お気軽にスタッフまでお伝えください。

歯医者は苦手なので、歯が痛くなってから歯医者に行く!という方も、ぜひ痛くなる前に
一度検診にお越しになってみられるのはいかがでしょうか。
『しっかり歯磨きしているのに!』と思っていても、「磨いている」のと「磨けている」のには大きな違いがあります。歯ブラシは使い方しだいでは、磨けていたり磨けていなかったりする場合があります。また、時間をかけて歯ブラシを使っても、ブラシでは届かない歯と歯の間にも細菌の塊プラークはしっかりひそんでいるのでフロスは大切です。
そして、どんなにブラッシングをがんばっても、すでに虫歯になっている歯は自然に治癒する事はありません。一度虫歯になってしまうと、自分の力ではどうする事も出来ないのです。

今のご自分のお口の状態を知るためにも、「痛みが出る前に予防する」ためにも検診を受けられる事をお勧めします。

デンタルコーディーネーター 板見亜希子