こんにちは! 衛生士の小東です。
今回は、もうすぐ虫歯予防週間ということで、それに関連して、「キシリトール」について、お話したいと思います。「Q&A」の形で、進めていきますね。
Q:キシリトールって何ですか?
A:キシリトールは、人工甘味料の一種です。
食品として安全が認められており、安心して使用することができます。
Q:どうして、虫歯予防になるのでしょうか?
A:虫歯菌は、糖を取り込み、酸を出します。
その酸が、歯を溶かします。
これを、脱灰といい、虫歯のはじまりです。
キシリトールは、虫歯菌が取り込んでも、酸を出しません。
そのため、虫歯をつくらない甘味料だということです。
Q:ガム、あめ、タブレット、どれが、おすすめですか?
A:虫歯のはじまりである脱灰が起きても、唾液にふれることで、
唾液中の成分が沈着し、修復することが出来ます。それを、再石灰化といいます。
そして、唾液により、口の中が中和され、酸性でなくなると、虫歯の危険が減ります。
その唾液を多く出すために、ガムを、おすすめします。食物が口に入ると、
口の中が酸性になるので、食後すぐにかむのが、いいでしょう。
ガムのかめない方には、あめでも結構です。
キシリトールについて、もうひとつ、商品を選ぶときは、キシリトール以外に、砂糖、果糖などの虫歯の原因となるものが、入っていないことを確認しましょう。
それから、食べ過ぎると、おなかがゆるくなる方が、いらっしゃるので気をつけてくださいね。
お菓子を選ぶときは、「歯に信頼マーク」が、ついていると安心ですね。
「歯に信頼マーク」とは、きびしい世界基準をクリアした商品のみ、認定されるマークです。
そして、やはり、虫歯予防には、歯みがき、正しい食生活、フッ素の使用、
定期検診を受けることが重要です。
キシリトールは、それらの虫歯予防に加えていくという考えでとらえていただけると、いいと思います。