歯の色を見ることを歯科用語で”シェードテイキング”といいます。
自然な詰め物を作る際、当院では常駐しているテクニシャンが歯の色を見せていただきます。自由診療はもちろんのこと保険診療内のものでもできる限り患者様一人一人の歯の色に近いものをご提供できればと考えております。
歯の色は人それぞれ違うので、歯科技工の中でも難しい分野になります。ただ歯の色を見るだけではありません。”シェードガイド”と呼ばれる見本の歯の色を参考にして色を合わせていくのです。また直接見るだけではなく、デジカメで記録をとり、パソコンとにらめっこし一本一本の歯の色をチェックしながら作成するのです。
歯の色は時間帯・診療チェアーの場所・患者様のチェアーの角度など様々な条件をクリアしないといけません。ですから僕も日々先輩テクニシャン・ドクターに指導を頂き技術向上に努めております。歯の色を作る事はまるで美術のような世界なのです。
保険診療内のものでも使う材料が決まっていますが、できる限り患者様一人一人の色に近い詰め物・かぶせ物を作成し患者様に長くそして何よりも満足していただける物をご提供したいというのが僕のモットーでもあります。医院によってはシェードテイキングを行わず決められた色でしか作成しないことも少なくはありません。しかし作る以上は患者様が喜んでいただけるものを作成したいのです。そして患者様から”ありがとう”と満足していただける笑顔を見ると”テクニシャンになってよかったな”と、うれしくて疲れも吹き飛びます。
普段、診療ではあまりお目にはかかりませんが、もし診療室でお会いすることがあればお気軽に声をおかけください。
これからも患者様の笑顔を作るお手伝いをしていきたいと思っております。
デンタルテクニシャン 中村直登