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2014第21回 JIADS総会・学術大会へ行ってきました

H26年ジアズ総会

当院の院長が所属している学会の1つに「JIADS」が、あります。

この「JIADS」とは、米ボストンの世界的な歯科医師研修機関の姉妹組織で「日本先進医療研修施設」の略です。歯周病治療・補綴(虫歯治療のかぶせ物)・インプラントなどすべてのスペシャリストのための研修機関であり、歯科臨床の知識と技術をトータルに学ぶことのできる国内有数の卒後研修団体です。

JIADSでは、1年に1度「総会・学術大会」があり今年は12月13日(土)14日(日)の2日間を通して千里ライフサイエンスセンターで行われました。今年は、「包括的歯科治療の考え方とその実践」との内容で所属している歯科医師の症例発表や衛生士から各医院の取り組みの発表などがありました。

一昔前は、虫歯になった歯を治すのみ・歯肉が腫れて症状が治まったら終わりなんて治療をしている医院も多かったと思います。しかし、「JIADS」では、「やり直し治療」をしないために、より正確な診査・診断をし、どのような治療を選択することが1番患者さんにとってよいか?を提案していくこと、そのためにも歯科医師・技工士・スタッフ全員で取り組むことが大事であると言われています。

1日目の歯科衛生士のセッションの中でも、どの医院もチーム医療に取り組む真剣な姿勢など、症例発表を交えて聞くことができました。また、2日目の歯科医師のディスカッションでは、1つの症例を通して、どのような治療をするべきか?に関して色々な視点から積極的な意見が飛び交い、時には厳しい意見もあり、こんなに歯をしっかり考えて下さる先生たちに治療をしてもらえる患者さんは幸せだなと心から思いました。

歯並びや咬み合わせが原因で食事が出来なかった方が、矯正や歯周病治療でしっかりお食事ができるようなった症例。長年の咬み癖や舌癖、歯を失ってしまったままの状態から虫歯の治療やインプラントを入れて、顎の位置も正しい状態になった症例など、さまざまな治療の発表を聞くことができ、治療をしていくことで、患者さんがどんどんきれいになって行く様子も見られました。

日々、院長からレントゲンを撮る大切さ・同じ方向から歯の写真を撮る意味・お口の中の全体をしっかり診ることの大切さを私達に言われていることが、改めて確認できました。私は、産休後、衛生士に復帰して、歯科医院での勤務は20年ほどになります。もう、「これは虫歯が深くてだめですね」「歯周病が進んでしまってこのまま抜けるまで置きましょうか」など、諦めなくてはいけないケースを沢山みてきました。しかし、院長先生はそこを見逃さないのです。他院で放置されてしまった歯を救う知識と技術があるからです。矯正・歯周病・インプラント・補綴・顎関節・・・色々な治療がすべてトータルで診ることができます。つまり、たなか歯科医院は、患者さまへ最善の治療を提案することができるのです。

このJIADSの総会へ参加させて頂き、改めて高い技術で治療している医院を誇りに思いました。これからも、スタッフ一丸となって日々努力を重ねて患者さまが安心して通って頂ける医院を目指していきたいと思っています。

歯科衛生士 日高佳子